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 時は平成の世、帝都東京・新宿はアテもなく?たむろする若者や、居酒屋・カラオケ店の呼び込みでごった返していた。
 
 どこを歩いても「禁煙地区」、喫茶店に入るにしても入り口で「ここは喫煙できますか?」と尋ね、ほとんどの店は「禁煙です!」という返事。

 9月も中旬とはいえ、まだまだ今年の帝都東京は・・・・暑い!

 ちょっと涼みながらタバコを吸いたい・・・・そんな欲望を満たしてくれるのは、やはり
いつの世も・・・・・パーラー=パチンコ屋!
 
 と言うわけで、私の弟子はおおよそ出してくれそうもない、有名でもない、とあるパチンコ屋に吸い込まれて行ったのだ。

 彼の、時代に逆行する喫煙は私がパチンコに寄せる思いと同じくらいヘビーだ・・・
 

 まだまだ、私の領域に達していない弟子が好むのは「新台」だ。
 
 いつも彼に言っているのだが、「新台打つなら、新規開店か、事前の情報収集と分析をしてから・・・・」。

 しかし、彼は師匠の忠告を無視して、新台に挑戦したらしい。

 現在、新台に挑戦できない(>_<)私は、やはり甘デジの「プロゴルファー ○○」がいい・・・と思う。というより、早く・・・・打ちたい!打てるようになるだろう!・・・・いや絶対打つ!
      

 この日、弟子が選んだ台は、新台の札が付けられていた台。
 
 有名な声優、大正ロマンを感じさせるストーリーで、かつて話題になった?「サ○○大戦」、この台に弟子は挑んだ。
 
 始めて15分、投資金額3000円目で、・・・・なんと、弟子はマグレで大当たりを引き当てたのだ!・・・・・・・ と。


 携帯電話の機種変更手続きを済ませ、新機種を受け取るまでの短時間で、弟子は新台を制した。電話機もワンセグ対応の新機種、パチンコも新台、なんと運のいい奴だこと・・・。それに引き替え師匠の私はトホホである。
   夏が終わり、秋になっても・・・・
 
  私は、やはり・・・・・孤高の回収人!!
   



 そんなことは、分かっている。何も昨日や今日パチンコを始めたばかりの弟子に、くどくど言われる必要はない。
 
 ほっといてくれ!投資回収人のプライドにかけて、自分の始末は自分でつける!

 大東亜戦争後、我が日本はめまぐるしい発展を遂げた。戦後のベビーブームに生まれ、団塊の世代のひとりとし

て、人生 のサバイルには強いと自負している。少々のことでは負けない!パチンコには負けていてもそれは一時的

なこと。 私は勝つ!そして1週間後には、カンラカンラの高笑いをするのだ!

 今、私の不幸をあざ笑う心なきパチンコ屋の経営者、そして私を取り巻くハイエナ共、今に見ておれ、私は見事に

復活してみせる!


 (秋) から  (冬)へ  季節は変わる。

それは自然の摂理。 私は、秋から一挙と行きたいものだ。
                           

      


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